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『 ファイナルカットプロ を買ったは良いけど使い方がイマイチ分からない』 |
こういった疑問に答えていこうと思います。
今回のテーマ
ファイナルカットプロの基本的な使い方4選【これで動画編集ができる】
ファイナルカットプロの基本的な使い方
本記事の信憑性
この記事を書いている僕は、ファイナルカットプロでの動画編集歴は半年ほど。
現在はファイナルカットプロで編集した動画をYouTubeにアップし、ユーチューバーとしても活動しています。
この記事を読むことで得られること
本記事では、『ファイナルカットプロの基本的な使い方やファイナルカットプロで編集するとこんな感じ!』
というイメージが湧くかなと思います。
ファイナルカットプロの記事を他にも書いているので良かったら見てください。
それではいってみましょう!
ファイナルカットプロとは
ファイナルカットプロはAppleが提供する動画編集アプリで、値段は36,800円(税込)で月額制などではなく、一度買ったらずっと使えます。
ファイナルカットプロのリンクです↓
ファイナルカットプロ 公式サイト
リンク元:Apple
ちなみに!学生と教職員は22,800円(税抜)でファイナルカットプロを購入することが可能です。
そしてさらに!
・Logic Pro X・・・23,800円
・Motion5・・・6,000円
・Compressor4・・・6,000円
・MainStage3・・・3,600円
これらのアプリも無料でついてきます。
これらは動画編集をさらによくするために音や画質などをいじれるアプリです。
正直これらのアプリがなくてもファイナルカットプロのみで高品質な動画は作れますが、普通にファイナルカットプロを買うより安く買うことができるので、学生と教職員はこちらを利用して購入した方がお得です。
計76,200円かかるものが22,800円で買えます。
学生向けパックのリンクです↓
ファイナルカットプロ 教育機関向けサイト
リンク元:Apple
しかしここで残念なお知らせです。
ファイナルカットプロは提供元がApple社なので、Windowsの方はこのファイナルカットプロを利用することができません。。。
Macユーザーのみとなります。
ファイナルカットプロとiMovieの違い
また、ファイナルカットプロのよくある疑問として、
『MacにはiMovieという無料の動画編集アプリがあるけど、ファイナルカットプロとどう違うの?』
もちろんiMovieでも動画編集は可能ですが、できることはかなり限られています。
限られていることは下記の通り。
・テロップの位置が動かせない
・フォントがシンプルすぎる
・テロップの大きさを変えられない
1つずつ解説します。
テロップの位置が動かせない
ユーチューバーの動画を見てみると口元からテロップが出たり、端っこの人が話している時端っこににテロップがあったりと様々な位置にテロップが存在しています。
まさにこれがiMovieではできません。
写真を見ていただければわかると思いますが、もともと位置が決められているテロップの中から決めなければならないのでかなり不便です。
フォントがシンプルすぎる
iMovieではフォントの種類が限られています。
自分の話す時のフォントはカッコよくしたい!など細かいところまで編集したい人には向きません。
字幕みたいなフォントが多めです。
またテロップにアウトラインも入れることができないのでテロップを強調したり、俗にいうユーチューバーがやっているような編集は少し難しいかなと思います。
⬆︎これができません
テロップの大きさを変えられない
これはマジで編集する上で辛いです。
一応大きくする場所はあるのですが(下記の写真)、押せないテロップがあったり
一部押せるテロップもありますが(下三分の一というテロップ)
押せても大きくしすぎると下の写真のようにはみ出してしまいます。
『それならずらせば良いじゃん!』
初めに解説した通り、テロップの位置は動かせないんです。。。
つまりiMovieではテロップの大きさを自由に変えることはできません。
このようにiMovieでの動画編集はできることがかなり限られています。
しかしファイナルカットプロならそれらを完璧にできます。
ファイナルカットプロの存在価値
『そりゃ高いんだからファイナルカットプロは色々できて当然でしょ!』
という声も聞こえますが、
ファイナルカットプロは動画編集アプリとして値段以上の価値があります。
というのも世の中はイタチごっこなので無料でそれなりのことができるアプリは登場します。
しかしそれはあくまでも無料で、編集をしてる感が出るだけでクオリティは高くありません。
ファイナルカットプロはテレビ業界でも使われている編集アプリです。
それを一般人である我々が使うことができ、そして36,800円で買えてしまうんです。
そんな編集アプリを使えばクオリティの高い動画を作ることができ、ユーチューブを見てみるとiMovieで作った動画は殺風景で何か物足りない動画になってしまい一目でiMovieで作ったとわかりますが、ファイナルカットプロの動画は、テレビのようで何より見やすいです。
なので
『友達の誕生日にちょっと動画編集がしたい!』
『少しの期間だけ使いたい!』
という人はiMovieでも十分だと思います。
ただ
『ユーチューブに動画を載せてみようかな?』
『ユーチューバーのような本格的な編集をしたい』
こういう人はファイナルカットプロの購入をお勧めします。
ちなみに僕の場合は『動画編集をしてみたい!』と思い、奮発してファイナルカットプロを買いましたが全く後悔はありません。
その理由は、ユーチューブがあるからです。
動画編集をしても載せるプラットフォームがなければ何も面白くありませんが、
今は
動画編集→アップロード
が誰でもできます。
今の時代は動画をアップロードをしたり、動画編集を受注したりしてお金を稼ぐことが可能なので本格的な動画編集アプリを1つくらい持っていても良いのではないかなと思います!
基本画面の解説
さてここからは、そんなファイナルカットプロの基本的な使い方の解説です。
まずは下記の画像を見てください。
これが基本画面です。
この状態はまだ編集する動画も入っていない状態なので動画を入れてみます
左上のマークをクリック
ファイルをクリック
そして新規をクリック
そうするとプロジェクト、イベント、ライブラリの3つの項目が出てきます。
これらの意味は下記の通り。
プロジェクト・・・動画
イベント・・・ライブラリの中のフォルダ
ライブラリ・・・ファイナルカットプロで一番大きなフォルダ
例を出すと
ライブラリ・・・ユーチューブ
イベント・・・ドッキリ系と実験系
プロジェクト・・・ドッキリ系:幽霊でたドッキリの動画、実験系:メントスコーラの動画
という感じです。
なのでまずライブラリを作り、その後にイベントを作り、プロジェクトを作ってください。
基本的には新規プロジェクトを作れば動画編集ができます。(ライブラリとイベントはフォルダというイメージでOKです)
プロジェクトを作ったら、編集したい動画をファイナルカットプロにドラッグ&ドロップをすると
このように動画が入るので、これで動画編集をスタートできる状態となりました。
しかし色んなボタンやらよく分からないものが多いと思うので、よく使うものだけに番号をつけてピックアップしたのでそれを紹介していこうと思います。
①テキストの選択ができる
②音楽または効果音の選択ができる
③機能の選択ができる
クリックしてみると
よく分からない機能が並んでいます。
主に使うのは選択とブレードです。
選択・・・その名の通り何かをクリックするとき、つまり選択するためのものです。 ブレード・・・これはカットができます。(使い方は後で説明)
④ズームをしたり、回転させたり、切り取ったりするできる
⑤速度を速くしたり遅くしたり、静止したりできる
⑥マウスの位置を確認できる
上記の写真を見てもらうとわかりますが、動画のところに赤い縦線がありますよね。
これは⑥のボタンを押し、マウスを動かすと出てくる線になります。
※ここで具体的に書いてもイメージしにくいと思うので、とりあえずここの機能をオンにしてください!
⑦選択しているところにビタ止めできる
上記の写真を見てもらうとわかりますが、黄色の縦線がありますよね。
⑦のボタンを押しておくと黄色の線に、⑥で紹介した赤い縦線をビタ止めできます。
※この機能も中々イメージがつきにくいと思うのでとりあえずオンにしてください!
⑧動画の細かい設定ができる
⑨完成した動画を書き出しができる
マスター(デフォルト)を押します。
そうすると
設定を押します。
僕のはこれで書き出しができますが、みなさんの初期設定は若干違うので僕のを参考にしてみてください。
そして後は保存先を決めて書き出しをするだけです。
テロップ(文字)の入れ方
テロップの入れ方は非常に簡単です。
先程の①を押して、好きなテロップを選び下にドラッグアンドドロップするだけです。
ちなみに普通のテロップと言われるものは、“カスタム3D”です。
テロップのフォントなど細かい設定は右側からできます。
カットの仕方
これも非常に簡単です。
先程の③のブレードという機能がカットする機能です。
いざブレードにし、カットしたい部分の端っこと端っこを選択します。
そしたら選択機能に戻し、カットしたい部分をクリックしキーボードの右上の文字を消すボタンで消す
という感じです。
音または効果音の付け方
効果音の付け方も非常に簡単です。
先程の②を押してサウンドエフェクトというものがあるのでそこをクリックします。
そうすると沢山の効果音や音が出てくるので、これもテロップ同様ドラッグ&ドロップします。
こんな感じで今回はファイナルカットプロの基本的な使い方を紹介しました。
ファイナルカットプロはApple社の編集アプリなので、iphone同様直感的で使いやすいです。
特に難しい操作というのはなく、誰でも使いこなすことができます。
他にも分からない事がありましたら、お答え致しますのでぜひコメントください。