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『コロナにかかってたか分かる抗体検査したい』 『まずは家でできる 抗体検査キット 使ってみたいけど、やり方分からないし不安だな。』 |
こういった疑問に答えていこうと思います。
今回のテーマ
【実際に使ってみた】新型コロナウイルス抗体検査キットの使い方
もくじ
本記事の信憑性
この記事を書いている僕は新型コロナウイルスの抗体検査キットを使って実際に検査しました。
ちなみに陰性で少しホッとしています。
実際に使った僕だからこそ分かることを発信します。
この記事を読むことで得られること
新型コロナウイルスの抗体検査キットの使い方は難しい要素は一切ないので、この記事を読むことで簡単に理解できるかなと思います。
気軽に読んでみてください。
それではいってみましょう!
『抗体検査』『抗原検査』『PCR検査』それぞれの意味とは
新型コロナウイルスが流行し、抗体、抗原、PCRという言葉をよく耳にするようになったと思います。
しかし『あんまり意味を理解できてないな』
という方がいると思います。
なので1つずつ解説していこうと思います。
抗体検査
以前にそのウイルスに感染していたかどうか調べる検査です。
ウイルスに感染すると形成されるタンパク質(抗体)が血液中にあるか調べます。
体内に抗体ができるまでは時間がかかるので、今そのウイルスに感染しているかを検査するには向いていない検査です。
抗原検査
ウイルス自体を持っているか調べる検査です。
検査したいウイルスの抗体を使ってウイルスが持つタンパク質(抗原)を検出します。
精度は高いとは言えませんが、短時間で結果が出て検査キットであれば簡単にできます。
インフルエンザの検査はこの抗原検査を行うことが多いです。
PCR検査
ウイルスの遺伝子を持っているか調べる検査です。
検査したいウイルスの遺伝子を専用の薬液を使って増幅させ検出します。
感染してから発症する数日前より検出可能です。
通常なら少なくて検出できないウイルスの遺伝子を見つけ出せるので精度は抗原検査よりも高いですが、結果が出るまでに時間がかかります。
またキットなどではできなく、特別な精密機器が必要になります。
という感じになります。
PCR検査以外はキットがあり、自宅などで気軽に行うことができます。
ただキットというだけあって精度は落ちますが、とりあえず検査してみたいという方はやってみてはいかかでしょうか。
新型コロナウイルス抗体検査キットの使い方
抗体検査キットは誰でも簡単にできます。
また値段も安価で4,000円弱で購入することができます。
まずはざっくりとした流れを説明します。
・針で指先に穴を開ける
・血を採る
・検査容器に血を入れる
・検査容器に入れた血に薬品を入れて待つ
こんな感じです。
ウイルスに感染すると形成されるタンパク質(抗体)が血液中にあるので、血に薬品を入れ、反応させ、タンパク質(抗体)を検出しています。
後はそれを容器の上でやるだけの作業です。
難しいことは何一つないと思います。
では詳しい使い方です。
内容物はこんな感じです。
参照 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000125.000058530.html
まず手を綺麗に洗い、付属している消毒紙で穴を開ける指を消毒します。
消毒したら完全に乾くまで少し待機します。
そしたらキット本体とスポイトを袋から出します。
キット本体は平らな場所に置きます。
次は針の準備です。
針は抗体検査キットによって形が違うので、付属している説明書通りに開けて準備していきます。
いざ針で穴を開けていきます。
どの抗体検査キットでも簡単にでき、痛みもほぼありません。
穴が開いたら血が少し出るので、もう片方の手で血を絞り出し、米粒くらいの大きさになるまで絞り出します。
出ずらい時は手を心臓より下におろします。
次はスポイトでその血を2.3滴吸い取ります。
参照 https://www.hi-ad.jp/item/antivirus/antibody/
吸い取った血を2.3滴キット本体の下の部分(小さい方の枠またはSという表示がある方)に垂らします。
参照 https://www.hi-ad.jp/item/antivirus/antibody/
その後は時間を開けず、検査液(バッファー液)を、血を垂らした同じところに2滴垂らします。
参照 https://www.hi-ad.jp/item/antivirus/antibody/
これで作業は終わりです。
後は10分〜15分程待機するとこのように検査結果が出ます。
参照 https://www.hi-ad.jp/item/antivirus/antibody/
陰性反応だとこんな感じです。
Cの部分だけに線が入ります。
陽性反応だとこんな感じです。
CとIgGかIgM、または全てに線が入るとコロナの抗体を持っていることになります。
IgMとは細菌に感染した時に1番最初に作られる抗体です。
発症してから1週目の中頃から後半にかけて生成され、わりと最近ウイルスに感染していた可能性があります。
2週間から4週間で消失してしまいます。
IgGとはIgMが生成された後に生成されます。
長期間持続される抗体で、数ヶ月から数年とかなり長いです。
なのでかなり前にウイルスに感染していたことが分かります。
Cは抗体検査キットを使うと必ず表れる線で、もしCに線が入らない場合はエラーとなります。
使い方自体かなり簡単だと思いますし、もしわからなくなっても、本記事を見ながらでOKなので是非試してみてください。
抗体検査キットはこちらで今すぐに購入できます。
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【実は失敗した】僕が抗体検査キットで失敗した原因
僕は抗体検査キットを使いましたが、実は1度失敗しました。
原因は検査液(バッファー液)が足りなかったんです。
どうして検査液(バッファー液)が足りないことがわかったかというと、
1度目はしっかり説明書通りにやったはずが、検査キットのCに線が入らず、失敗したと思いそのまま捨てました。
そして2度目の挑戦では、検査液(バッファー液)を2滴垂らす時に1滴1滴が多く垂れてしまった気がしました。
しかしそれで検査結果はしっかり出て、Cだけに線が入り、陰性でした。
検査液(バッファー液)は満タンではなく、4分の1程度しか入っていないので空気も一緒に入っています。
なので感覚的には1滴垂らしたと思ってても、空気と少しの検査液(バッファー液)しか垂らせてなかったんだと思います。
しっかり1滴垂らしたことを目で確認するようにした方が良いかなと思います。
抗体検査キットもお金をかけて買っているので無駄にしないようにして欲しいです。
というわけで今回は以上となります。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
ではまた次の記事でお会いしましょう。