「進路どうしようかな、、」
「文系か 理系 どっちにしたらいいんだろう。」
こんな感じで文理で悩む学生の方々いると思います。
そこで今回は、理系のメリットとデメリットを書いていこうと思います。
前回は文系のメリットとデメリットを書いたので良かったらそちらもご覧下さい。
>>進路に迷う! 文系 のメリットとデメリットとは【高大共通】
僕は現役の理系大学生です。
そんな僕が解説していきます。
もくじ
理系のメリット
メリットは以下の通りです。
・手に職をつけられる
・仕事の幅が広い
・数学が苦手でも特に問題ない(個人的に)
こんな感じです。
それでは詳しくみていきましょう。
手に職をつけられる
理系に進むと、手に職がつく仕事に就くことができます。
例えば以下の通りです。
・自宅の水道工事業者
・現場監督
・プログラマー
こんな感じです。
もし水道が壊れたら、
「直し方は分からないし、もしやったとしても壊したら余計お金かかるな。」
「けど水道は使うし業者呼ぶか」
となるのが普通の流れだと思います。
つまり、誰にも代われないような専門的な仕事でかつ、ニーズがあるということです。
これが手に職がつく仕事です。
そして手に職がつく仕事は専門分野のため、中々乱立しない職業なので、
価値が高い=給料が良い
となります。
仕事の幅が広い
こんな感じで、理系の仕事は専門的な仕事です。
なので、
専門分野の仕事=理系の仕事
と思ってもらって良いです。
そのため仕事はいくらでもあり、様々な業種業界と幅が広いです。
文系は営業、事務職が定番ですが、理系となると仕事の幅が広いので、選択肢があるのは理系ですね。
数学が苦手でも特に問題ない(個人的に)
これは個人的な意見ですが、数学が苦手でも理系に行くことは全然できます。
数学を扱うことは多いですが、難しくないこともあります。
難しいものは、皆同じように思っているので心配する必要はありません。
理系というと数学のイメージが強いかもしれませんが、絶対必要!という訳では無いので、数学が出来ないから理系に行くのをやめようとする人はngです。
理系のデメリット
デメリットは以下の通りです。
・実験や制作が多め
・自分の時間が少ない
・学費が高い
こんな感じです。
実験や制作が多め
白衣や作業着を着るような実験や、何かを作る制作が多いのが理系です。
これが良いと思うか悪いと思うかはその人次第ですが、僕は決して良いとは言えないと思います。
実験や制作はかなりの工数がかかるからです。
無駄な時間をかけて実験や制作をするのは、あまりにも時間に対するコンテンツが悪すぎます。
実験なんてオンラインでいいですし、制作もそんなの作るくらいならもっと実用的なことをやった方が人生的には得なんじゃないかなと思います。
自分の時間が少ない
という感じでやることが多い理系ですが、そのせいで自分の時間がめちゃくちゃ減ります。
なのでサークルや部活、アルバイトをやりたい人にはあまり向かないです。
文系と比べてしまうとさらにハードに感じてしまう部分があると思いますが、時間は自分で作るものです。
イメージはこんな感じです。
・文系→時間を作らなくても余る
・理系→時間を作らなければ、ほぼない
もちろん学業優先ですが、大学生となれば遊ぶことも仕事の一貫です。
理系は、自分で考えてバランスを取ることが大切です。
学費が高い
理系は文系に比べると、学費が4年間で100万円ほど高いです。
そもそも大学は良い会社に入るためのツールみたいなものなので、就職の選択肢が広い理系の方が高いのは当たり前ですね。
もちろん授業での費用も文系よりかかるとは思いますが、それでも高すぎます。
理系大学生から伝えたいこと
僕は理系に進みましたが、その理由は"就職率が良い"で選びました。
それは事実であると思いますが、これからの時代は仕事が多くなることが予想されるので、文理はあまり関係なくなってくると思います。
なので悩んだなら、学費が安く、時間に余裕がある文系の方が良いと思います。
そして自分でやることを見つけてそれに取り組めばより良いと思います。