「練習では大丈夫なのに、試合になると 緊張 して吐き気がする。」
「持久走とか体育祭で吐き気に襲われる。」
このような、緊張する時の吐き気について悩んでいる人がここに来てくれたと思います。
なので今回は、そんな緊張して気持ち悪くなるのを治す方法を書いていこうと思います。
実は僕は昔あるスポーツのチャンピオンになったことがあります。
そんな僕ですが、試合前になると緊張してしまい、いざ試合にいくと大して動いていないのに気持ち悪くなって、吐くことが怖くなり自然と吐かないようなプレーをしちゃっていました。
今はもうそのスポーツは普通にやめ、とある方法、というかメンタルの持ち方で緊張して気持ち悪くなることも無くなりました。
そんな僕が解説していこうと思います。
もくじ
人生それだけじゃない
僕はそのスポーツをやっている途中から下記のように思っていました。
・周りが見えず、「自分の人生はこれだけだ」と思い込んでいた
・練習して試合の繰り返しの作業
・もはや楽しくはない
こんな感じです。
どれもそうですが、大前提として”楽しんでいない”ですよね。
これが僕にとって気持ち悪くなる原因でした。
やめた今考えてみると、どう考えても人生それだけじゃないし、すごく小さい世界の小さいことで悩んでたなと思います。
スポーツをやる上でやめ時はある
僕は、小学校2年生からやっていたそのスポーツを高校入学と同時にやめました。
試合でいつも通り気持ち悪くなり、良いパフォーマンスができず、コーチに叱られ「試合後の合宿を休んで頭を冷やしなさい」と言われました。
僕は「気持ち悪くて…」と言っても伝わらないと思っていたので、理由も言わず「分かりました。」と言って休ませてもらいました。
そこが僕にとってのやめ時でした。
初めてこういう形で休むということをしました。
僕はその休んでいる期間は、すごく楽しくてそのスポーツをやらない生活に幸せを感じてしまっていました。
試合が近づいて「また気持ち悪くなるんじゃないか」という不安に押しつぶされなくて済みますし「こんな違う世界があるんだ」と世界が開けた感じがしました。
このようにやめる時はタイミングがあったりします。
スポーツなんかやめちゃって良い
まず、スポーツをやるには大抵の人はお金がかかります。
そしてそれも何万円とかかってきます。
お金を払って嫌な思いをするなんてマジでアホくさいです。
無理してやる必要なんてどこにもないんです。
「親にお金払ってもらってるし…。」とか、「辞めることが恥ずかしい」と思っている人は、周りを気にしすぎて自分の人生を潰してしまっています。
スポーツを辞めたところで死ぬ訳では無いですし、それなら働いてお金を稼いだり、YouTubeでも見て知識を深めたりした方がよっぽど良いです。
嫌なことをお金払ってやる人は、時間の無駄なので今すぐにやめましょう。
深く考えすぎない事
「気持ち悪くなるけど、そのスポーツ自体は続けたい」
という人は、深く考えすぎないことを意識しましょう。
では具体的にどうすれば良いのか?
それは下記の通りです。
・ある程度適当にやる
・負けてもいいと思い込む
・強い自分ではなく、弱い自分を見せる
詳しく見ていきましょう。
ある程度適当にやる
ここに来てくれている人は、少し適当な人間になりましょう。
考えすぎて、全てを完璧にこなそうとするからストレスが溜まって、いざという時に気持ち悪くなってしまうんです。
少し雑に、荒くなってみましょう。
負けてもいいと思い込む
勝負でこう思うのはあまり良くないのかもしれませんが、この記事を読んでくれている人は「とりあえず気持ち悪くなるのを改善したい」という人だと思うので、
負けても良いと思い込んじゃってください。
そうすると変なプレッシャーから解放され、力が出せるようになります。
コツとしては、変に力を出そうとせずに「負けてもいいや」という事だけを頭に入れてやりましょう。
変に力を出そうとすると、それもプレッシャーになり気持ち悪くなったりしますので。
強い自分ではなく、弱い自分を見せる
「完璧でありたい」と思うのが人間ですが、弱い自分を見せるのも時には大事です。
例えば「めっちゃ緊張してます。」とか「緊張して気持ち悪いです」と本音を伝えたり、口にする事で結構楽になります。
自分の気持ちと人の期待にギャップを作ると、プレッシャーになり、気持ち悪くなるので、弱い自分を見せて、保険をかけておきましょう。
最後に
どうでしたか?
スポーツは楽しくやってなんぼです。
楽しくないならやる必要なし!
これが今回伝えたかったとことです。
終わりです。