『話すの上手くなりたい。』
新しい人と出会った時、プレゼンをする時、様々な場面で話す機会があると思います。
そこで今回は、 話し下手 な原因を紹介しつつ、話し下手を克服する方法も紹介しようと思います。
結論は
入口から出口まで見る
この記事を書いている僕はよく話し上手と言われますし、人前で話すことに自信を持っています。
そんな僕が解説していきます。
もくじ
話し下手な人は頭を使っていない
話し下手な人は基本的に頭を使って話していません。
例えば話す時に
『早く終わらせたい』
『どうでも良い』
のように頭を使わず、無意識に話すことに対して悲観的に思い、"話す事"自体には全く集中していないことがほとんどです。
そうすると相手には何も伝わらなく、話してもポカーンとされてしまうことがあります。
これが話し下手の人の特徴であります。
『この部分をちゃんと伝わるように話そう』
『ここをちゃんと伝えるための前置きを話そう』
のように伝える事をしっかり意識して話さなければ、相手には何も伝わりません。
なぜ話をするのか?というと相手に伝えたいことがあるからですよね。
話す事というのは手段であり、目的はしっかり伝えることです。
話す事=嫌な事
話し下手な人はこう思っているかもしれませんが、このように思っているうちは話が上手くならず、永遠に話し下手なままです。
嫌な事を嫌だと思ってやり続けると嫌なままですが、
嫌な事でも
『どうすれば改善できるのか?』
『どうすれば上手くなるのか?』
このようにしっかり考えることによって、上達していき、楽しいと思えるようになります。
話し上手になるには入口から出口まで見る
では話が上手くなるにはどうすれば良いのか?
それは
入口から出口まで見る
これはどういうことかと言うと、小学生の時、起承転結を習いましたよね。
入口から出口まで見るというのは起承転結とほぼ同じことで、
最初はaを話して、次はbを話して、その次はcを話して、最後はdを話す。
のように話すことの構成をしっかり決めるということです。
ここで
『うわ、結構だるいな』
と思った方は、話すのって結構だるいのが事実です。
相当頭を使いますし、頭を使わなきゃ上手く話せるわけがありません。
ぶっちゃけ話の中盤は簡潔にわかりやすければ問題ないのですが、話の入口は相手を聞く気にさせなければいけませんし、話の出口は結論として何を言いたいのか伝える場面なので、話というのはほぼ入口と出口で決まります。
それくらい話の入口と出口は重要なので、
入口はaを話して、出口にはbを話そう、そして中盤はcを話そう。
のように入口と出口を決めて、中盤は簡潔に話せば、話し上手になれます。
話し下手は必ず克服できる
話し下手というのは、何も行動していない人がよく言う言葉です。
実際頭を使って、入口から出口まで見ることができたらかなり話し上手になれます。
なのでまずは、人と話す時に頭を使って入口から出口までを意識してみてください。
何事もそうですが、人間は慣れという能力が誰にでも備わっています。
日本語は世界でも難しい言語の中の1つと言われていますが、日本人である我々にとって日本語を話すということは当たり前ですよね。
これは子供の頃から日本語を沢山聞いて、話してきたため当たり前に話せます。
なので、人前で話すコツを掴み、それなりに慣れてしまえば話し下手な人でも話は上手くなります。
諦めず地道に頑張ってみてください。
終わりです。