「最近上司に 理不尽に怒られる 。」
「理不尽なことで説教されて、自分は悪くないんだけど、気分が下がるな。」
このような理不尽な説教で悩んだことある人がいると思います。
そこで今回は、理不尽なことで説教された時の対処法を紹介しようと思います。
結論は簡単です。
スルーせよ
この記事を読めば、会社や学校などで理不尽に説教されても、気分が下がったり、落ち込んだりしなくなると思います。
ではさっそくみていきましょう!
もくじ
理不尽に説教されて落ち込むのは、人を美化しているから
説教されるのは、基本的には上の人間からですよね。
それが正しい説教ならば「はい、すみません治します。」と心から思えますが、
理不尽な説教の場合は、そう簡単には納得も行きませんし「よく分からないけど上司に怒られた、気分落ちるな。」と気分も落ちますよね。
そうなってしまうのは、人を美化しすぎる日本人の性格にあります。
上司だからって同じ人間
まず、上司を美化してしまう原因は下記の通りです。
・上司は偉いという固定概念
・その会社にいる長さ
・自分よりも仕事ができるという錯覚
こんな感じです。
上司は偉いという固定概念
生まれてから今まで、年功序列という制度を植え付けられます。
まずは幼稚園や保育園から始まり、働いている間は少なくとも続きます。
なので、年齢が上の人や経歴が長いだけで偉いと思い込んでしまいます。
これは完全に間違いです。
仕事が出来なくても年齢が上の人は、本当に偉いでしょうか?
年齢が高い人を美化するメカニズムを小さい時から強制的に植え付けられているので、仕方ないのかもしれませんが、これを読んでくれた人は、是非治す機会にしてください。
その会社にいる長さ
会社だけとは限りませんが、同じ場所に長くいる人は美化されがちです。
もちろん長くいても素晴らしい才能と人間性を持った人もいますが、ごく稀な話です。
ほとんどの人は、努力もせずただ同じ場所に居座っていつの間にか偉くなっているような人です。
自分よりも仕事ができるという錯覚
”上司=自分より優秀”のように考える人っていますよね。
別にそんなことは無いと思います。
仕事が出来なくても偉くなることが可能なのが日本です。
なので、仕事は出来ないけど、いつの間にか偉くなって「自分は偉い」と勘違いする上司が、下の人に偉そうにしているだけです。
錯覚が錯覚を産んでいるだけなので気にしなくてokです。
この3つのような、"人を美化する習慣"を無くせば、理不尽な説教をされても、何も思わなくなるかなと思います。
スルーができるようになれば、世界が変わる(マジ)
この日本で、理不尽に説教された時に1番有効な対応はスルーです。
スルーといっても、全く聞かないとか、大きな態度で返事をするようなことではありません。
"聞いてるようで聞いてないみたいな感覚"です。
どういうことかと言うと、下記の通りです。
・とりあえず聞いて、自分で考えてみる
・理不尽だなと思ったら左耳から右耳に流す
・上手く返答しておく
こんな感じです。
これをまとめると、
とりあえず聞いて「あ、これは自分が悪いな、しっかり話を聞こう。」か「理不尽な説教だな、聞かなーい。」に分類します。
前者ならば話を聞いて反省する、後者ならば聞いてるようで聞かないイメージで、左耳から右耳へと話を流します。(マジで何も聞かない、ストレスになるので…)
これがスルーするスキルです。
僕はこれで、無駄なストレスを溜めることがなくなり理不尽な説教でも余裕で耐えれます。
というか何も思いません。
「でも、しっかり言うことも大事なんじゃないか。」
という意見もあるかと思います。
それはそうなんです。それが正解だと思いますが現実は上手くいかないんです。
頭の固い、頑固な人が一定多数いるので、残念ながら中々難しいかと思います。。。
慣れれば誰でも出来る
ここまで、
・美化をしない
・スルーをする
を書いてきましたが、美化をしないに関してはすぐに出来そうですよね。
しかしスルーをするのは少し大変です。
理不尽に説教されていても、聞いてしまったり、頭に残って気にしてしまったり、、、
ではどうすれば良いのか?
ずばり、
慣れること
人間はある意味アホな生き物なので、どんなことでもある程度は慣れることができます。
最初は出来なくてしんどいですが、根気強くずっと続けてください。
それがスルーをするスキルを習得するための1歩です。
終わりです